誰がなんと言おうとうなぎ(シビルドンの調整案 2022.12.11現在)
- 【シビルドンのデータ】
- 【対戦で使えそうな技】
- 【強み・弱み・育成方針】
- 【技構成について】
- 【他ポケモンとの差別化】
- 【S調整について】
- 【採用理由】
- 【持ち物】
- 【テラスタイプ】
- 【調整案】
- 【最後に】
*今回から執筆時間削減のため端折れる部分は端折ります
【シビルドンのデータ】
タイプ:でんき
種族値:85-115-80-105-80-50(合計515)
特性:ふゆう
*対戦で必要そうな情報のみ抜粋
【対戦で使えそうな技】
〈攻撃技〉
(物理技)
ワイルドボルト、かみくだく、じならし、がんせきふうじ、かわらわり、しねんのずつき、ほのおのパンチ、ドレインパンチ、ドラゴンクロー、いわなだれ、ボディプレス、アクアブレイク、げきりん、インファイト、とんぼがえり、テラバーストなど
(特殊技)
ほうでん、10万ボルト、かみなり、ボルトチェンジ、かえんほうしゃ、ギガドレイン、りゅうのはどう、ラスターカノン、たたりめ、アシッドボム、テラバーストなど
〈変化技〉
とぐろをまく、みがわり、まもる、ビルドアップ、ひかりのかべ、でんじはなど
【強み・弱み・育成方針】
〈強み〉
〈弱み〉
〈育成方針〉
今回は弱点がなくかつ鈍足を生かした後攻とんぼがえり(ボルトチェンジ)による対面操作が生きる耐久に寄せたクッション型を考案することとする
アタッカー型を今回採用しなかった理由として
①単純に火力が不足気味
②鈍足の割には耐久が高いとは言えない
→結局は種族値が足りない
③クッション型だと耐久に努力値を回すことができる
→これが大きい
無難に強い型を育成するのであれば耐久に努力値を割いたほうがよいと思われる
また、クッション型のメリットとして以下が主に挙げられる
①後攻とんぼがえりによるあくびループ切り
②Sが遅いため電磁波を巻いてからの後攻とんぼがえりが可能
努力値はほぼすべて耐久に割く
火力に努力値を割いても乱数が変わる幅がせまい(大きく振らないと倒せる範囲が増えない)ため火力に振る意味はあまりないと思われる
Sは鈍足を生かすため個体値を下げるなどして調整を施す
【技構成について】
今回のシビルドンでは特殊技をメインに採用する
理由として
*物理の利点として、技範囲が広い、火力が高い、がんせきふうじ・じならしを覚えるなど
今回は特殊技をメインに取り上げることとする
シビルドンは技範囲が広いため、以下有用な技を紹介する
・10万ボルト、ほうでん
→タイプ一致技
などに負荷をかけたい場合採用の余地あり
→はがねやはがねテラスタルへの打点に
ほぼ必須と思われる
・アシッドボム
→耐久ポケモンなどに負荷をかけることが可能
→用に必要な場合採用
地味に回復がおいしい
・ラスターカノン、りゅうのはどう、たたりめ、テラバーストなど
→役割によって
あまり火力がでないためどうしても厳しいポケモンがいる場合などに採用
・じならしorがんせきふうじ
→S操作技
S操作により後攻とんぼがえりができなくなる場合が一定数あるため注意
・とんぼがえりorボルトチェンジ
→対面操作技であり採用必須
ボルトチェンジはじめんに無効にされるためとんぼがえり推奨
・でんじは
→後続のサポートとしてとても優秀
とつげきチョッキではない場合以外は必須レベル
基本的な技構成として以下を推奨
【他ポケモンとの差別化】
①特性ふゆうによる実質弱点無し
②でんじは、とんぼがえりを覚えるポケモンの中で一番遅い
→でんじは後も後攻とんぼがえりができる可能性が一番高い
(がS71で僅差だが耐久力、耐性の差で差別化できていると考える)
これらで差別化ができていると考える
【S調整について】
先ほどの差別化のにおいてSの話が出てきたので調整を紹介する
これを参考にSの実数値を決めることを推奨
*すべて下降補正、数字は()内は実数値・()外は個体値を示している
・31or30(63)
→でんじは後準速70族抜きあたり抜き、抜かれ
でんじはを撒いた後は後攻とんぼがえりが決まりにくくはあると思われる
素である程度の鈍足ポケモンは抜けているのでそれらを抜きたいときに
・24or25(60)
→でんじは後準速70族抜かれ(一応無振り40族と同速)
ある程度の鈍足ポケモンを上から殴りたいように
・8or9(53)
→でんじは後4振り抜き調整ポケモン抜かれ、抜かれ、無振り30族抜き
・0or1(49)
→無振り50族抜かれ
最遅
後攻とんぼがえりを徹底したい場合
これらを基準に各自調整することを推奨
【採用理由】
①でんじは撒きからの後攻とんぼがえりによる対面操作
②不利対面への安定した引き先(優秀な耐性によるクッション)
③じめんの一貫切り
【持ち物】
今回はクッション型を考察しているため、耐久を底上げできるアイテムを推奨
(主なアイテムとして以下紹介)
→特防の底上げとして
でんじはが使えなくなる点に注意
・オボンのみ
→耐久の底上げかつ技の縛りがないため優秀
・高級オボン(3分の1回復実)
→耐久の底上げかつ技の縛りがないため優秀
発動機会が少なそうに感じるためおすすめはあまりしない
今回はオボンのみ・とつげきチョッキ型の調整案を紹介することとする
【テラスタイプ】
・でんき
→弱点なしを維持することが可能
でんき技を採用しないと生かせない点が微妙
・フェアリー
→対ドラゴン軍団に一矢報いることが可能
弱点を突かれてしまうようになる点に注意
基本的には自由でいいと思われる
【調整案】
〈とつげきチョッキ型〉
テラスタイプ:役割にあわせて各自で考慮し選択
特性:ふゆう
性格:なまいき
技構成:とんぼがえりorボルトチェンジ、@3
努力値:H244 B108 D132
実数値:191-135-114-125-132-x(SはS調整についてを参照)
〈調整意図〉
少しDに厚めに努力値を割いた
これにより特殊耐久が高くなり引き先として安定しやすくなる
とんぼがえりorボルトチェンジは基本的にはとんぼがえり推奨
A個体値はイカサマダメージを考慮するならA0だがあまりこだわらなくてもよいと思われる
〈ダメージ計算〉
*数字は実際に与えられるダメージで表記
*調整案のためダメージ計算の数は少なめ
*太字は意識して調整した点や強みになる点
*特に表記のない場合は252振りを想定
(火力面)
*一部の技のみ記載
10万ボルト
・HB→152~180(59.1~70.0%)
・D4振り→51~60(32.4~38.2%)
・D4振りはがねテラスタル→78~92(46.7~55.0%)
(耐久面)
・ひかえめこだわりめがねハイドロポンプ→82~97(42.9~50.7%)
・ようきトリックフラワー→84~100(43.9~52.3%)
〈オボンのみ型〉
シビルドン@オボンのみ
テラスタイプ:役割にあわせて各自で考慮し選択
特性:ふゆう
性格:のんき
技構成:とんぼがえりorボルトチェンジ、でんじは、@2
努力値:H252 B236 D20
実数値:192-135-143-125-103-x(SはS調整についてを参照)
〈調整意図〉
B方面にがっつり努力値を割いた
これにより物理相手に安定した受けだしが可能
とんぼがえりorボルトチェンジは基本的にはとんぼがえり推奨
A個体値はイカサマダメージを考慮するならA0だがあまりこだわらなくてもよいと思われる
〈ダメージ計算〉
*数字は実際に与えられるダメージで表記
*調整案のためダメージ計算の数は少なめ
*太字は意識して調整した点や強みになる点
*特に表記のない場合は252振りを想定
*とつげきチョッキ型と変わらないため省略
(耐久面)
・ようきこだわりはちまきドラゴンアロー→102~122(53.1~63.5)
・ひかえめハイドロポンプ→70~84(36.4~43.7%)
【最後に】
今作ナンジャモがうなぎのぼりのことをシビルドンのぼりと言っていたらしいのでうなぎです
腕が生えててパンチができて毒を吐けて火を吐けて宙に浮くうなぎです
これは誰がどう見てもうなぎ以外ありえない
性能としてはマイナー寄りではあるがマイナーの中でも全然戦える方です
もうちょい数値がほしい
もし今回の記事で不備があったりした場合はtwitterのアカウント(@TN_SakiMiyamoto)までご一報いただけると幸いです
ここまで読んでいただきありがとうございました!