オラの引越し物語 〜ノクタス大襲撃〜(ノクタス調整案 2022.12.8現在)
【ノクタスのデータ】
タイプ:くさ・あく
重さ:77.4kg(けたぐり威力80)
種族値:70-115-60-115-60-55(合計475)
特性:すながくれ
夢特性:ちょすい
*対戦で必要そうな情報のみ抜粋
【対戦で使えそうな技】
〈攻撃技〉
(物理技)
ふいうち、しっぺがえし、イカサマ、タネマシンガン、タネばくだん、くさわけ、じならし、しねんのずつき、ドレインパンチ、かみなりパンチ、どくづき、テラバーストなど
(特殊技)
あくのはどう、リーフストーム、エナジーボール、きあいだま、シャドーボールなど
〈変化技〉
みちづれ、ニードルガード、やどりぎのたね、まきびし、どくびし、まもる、みがわり、ちょうはつ、アンコール、つるぎのまい、わるだくみなど
【強み・弱み・育成方針】
〈強み〉
〈弱み〉
・低速低耐久
・弱点が多め
・技範囲が狭め(特に特殊)
〈育成方針〉
今回はタイプ一致ふいうちが強力であるためアタッカー型を考えることとする
理由として
①タイプ一致ふいうちが使える
②環境トップ(強みの部分で前述)に強く出られる
③変化技は豊富だが低耐久であるため起点づくりは安定しなさそう
など
これらの理由から、以降はアタッカー型で考察を進める
タイプ一致ふいうちが強力であるとは述べたが、実際ノクタスよりも火力が高くタイプ一致ふいうちを打てるポケモンは存在するため、それらのポケモンが覚えない変化技などを採用して差別化をすることが大切だと思われる
また火力はあまり削れないため素早さをどのラインまで削り耐久に回すかなども考慮しながら考察を進めることとする
【今回考察する型について】
今回はふいうち・みちづれorアンコールを採用したアタッカーを考察する
〈みちづれを採用する理由〉
①の要素がとても大きいと感じた
〈アンコールを採用する理由〉
積む隙を与えないために採用の価値は十分にあると思われる
ちょうはつとの違いとして、積技でロックできるため交換を促すことが可能、その際に裏に負荷をかけることができる
その分扱いは難しくなるため注意
一応他の候補を除外した理由を記載しておく
・つるぎのまい・わるだくみ
→低耐久ゆえに積む隙がない
積んでも素早さが遅いため全抜きが現実的ではない
・まきびし・どくびし
→巻く余裕のある耐久力ではない
巻くよりも殴り負荷をかけた方が強いと感じた
・ちょうはつ
→打ちたいと思えるポケモンとしてカバルドン、キョジオーンなどが挙げられる
対面有利であるためわざわざ打つ必要がない
モロバレル意識で採用はありだが対面特にすることがないためあまり推奨はしない
(ほのおテラバーストとかはおもしろいかも)
これらの理由からみちづれorアンコールを採用することとした
【他ポケモンとの差別化】
〈みちづれ採用〉
タイプ一致ふいうちができかつみちづれを覚えるポケモンは進化前を除くとヘルガー・ミカルゲが存在する
差別化点として、そもそもの役割対象が異なる点で差別化が完了していると考える
(ノクタスでは相手できるがヘルガー・ミカルゲでは勝てない・苦しい相手が多い)
*具体的にはなど
他の差別化点として
・火力がこの3匹の中で一番高い
・特性ちょすいによるみずの一貫切り
などが挙げられる
〈アンコール採用〉
タイプ一致ふいうちができかつアンコールを覚えるポケモンは進化前を除くとゾロアーク・ヤミラミが存在する(*ゾロアークのみ別途後述)
差別化点として、そもそもの役割対象が異なる点で差別化が完了していると考える
(ノクタスでは相手できるがゾロアーク・ヤミラミでは勝てない・苦しい相手が多い)
*具体的にはなど
*ゾロアークについて補足説明
役割対象が異なる点で差別化できていると考えるが、
③イリュージョンの存在
でゾロアークの方が強いのではないかと感じている方がいるかもしれないため補足説明
ノクタスが優位である点
①耐久が少しだけ高い
→ようきドラパルトドラゴンアローがB4振りで確定耐えになる
(今回はきあいのたすき型を考察、詳しくは持ち物欄で後述)
②A種族値が10高い
→無振りドラパルトを有利な乱数で処理することが可能
対ドラパルト性能に関してノクタスの方が分があると思われる
他にも、などに対して有利に動くことが可能な点で差別化できていると考える
〈マスカーニャとの差別化〉
【採用理由】
*キノガッサ、モロバレルに対しては対面どうしようもできないためあくまでそのような側面もあるよ程度の認識で使うことを推奨
【持ち物】
・きあいのたすき→〇
→弱点が多いため不意の抜群技が飛んできやすいため最低限仕事ができるように
また、耐久に努力値を割かなくてよくなる点も〇
・いのちのたま→〇
→火力の増強として〇
耐える範囲が狭いため慎重に扱うことが大切となると思われる
主な候補として上記2つが上がると思われる
今回は安定して行動することができるきあいのたすきで調整案を紹介する
【テラスタイプ】
意識するポケモンによってテラスタイプを決めることを推奨
・はがねやくさ意識→ほのおなど
・ドラゴン意識→フェアリー、こおりなど
・火力を増強したい場合→くさ、あく
今回はきあいのたすきを採用するため耐性などはいつもよりも考慮しなくてもよいと思われる
入れたい技があまりなく、あまりがちなのでテラバーストを採用して技範囲を補うことを考えて選ぶことを推奨
【調整案】
調整案①
ノクタス@きあいのたすき
テラスタイプ:役割にあわせて各自で考慮し選択
特性:ちょすい
性格:いじっぱり
技構成:タネばくだん、ふいうち、みちづれorアンコール、@1自由枠
努力値:A252 B4 S252
実数値:145-183-81-x-80-107
〈調整意図〉
普通のASぶっぱ
火力は高く維持し、素早さもできるかぎりみちづれを通したいためAS振り
ようきにした場合ロトムなどは抜けるようになるがドラパルトがふいうちで低乱数になるため非推奨
他の技の候補としてはテラバースト、ドレインパンチ、どくづき、ちょうはつなど
役割に合わせて選択することを薦める
〈ダメージ計算〉
*数字は実際に与えられるダメージで表記
*調整案のためダメージ計算の数は少なめ
*太字は意識して調整した点や強みになる点
*特に表記のない場合は252振りを想定
(火力面)
*一部の技のみ記載
タネばくだん
・わんぱくHBカバルドン→90~108(41.8%~50.2%)
・H振りマリルリ→168~198(81.1%~95.6%)
・わんぱくHBキョジオーン→110~132(53.1%~63.7%)
ふいうち
・B4振りドラパルト→152~180(93.2%~110.4%)
(耐久面)
・ようきドラパルトドラゴンアロー→120~144(82.7%~99.3%)
調整案②
ノクタス@きあいのたすき
テラスタイプ:くさorあく
特性:ちょすい
性格:やんちゃ
技構成:タネばくだん、ふいうち、みちづれorアンコール、リーフストーム
努力値:A244 C164 S100
実数値:145-182-80-156-72-88
〈調整意図〉
A:あまり(ドラパルトへの乱数変わらないライン)
C:H252D4振りキョジオーンをリーフストームで最高乱数切り一発
S:無振りラウドボーン抜き抜き
(HB:ようきドラパルトドラゴンアロー最高乱数切り耐え)
調整案①だとHBカバルドン、HBキョジオーンの処理がしんどいため両刀型にした
その分Sが下がっているため、みちづれは決まりにくくなっている
カバルドンやキョジオーンを意識するならこっち
〈ダメージ計算〉
*数字は実際に与えられるダメージで表記
*調整案のためダメージ計算の数は少なめ
*太字は意識して調整した点や強みになる点
*特に表記のない場合は252振りを想定
(火力面)
*一部の技のみ記載
*タネばくだん・ふいうちは調整案①とほぼ変わらないため省略
・わんぱくHBカバルドン→254~300(118.1%~139.5%)
・わんぱくHBキョジオーン→206~246(99.5%~118.8%)
*HDの場合耐えてくるため注意
(耐久面)
*調整案①とほぼ変わらないため省略
【最後に】
何気に好きなポケモン
砂漠にサボテンがいたので考えて育成して戦いました
圧倒的にマスカーニャでよくね感が半端なかった
しかし意外と面白い戦い方ができて楽しくはありました楽しくは
環境的には刺さりやすい?と思われるので最低限の仕事はしてくれると思います!
もし今回の記事で不備があったりした場合はtwitterのアカウント(@TN_SakiMiyamoto)までご一報いただけると幸いです
ここまで読んでいただきありがとうございました!