どくびしマシマシステロまきびしカラメ(キラフロルの調整案 2023.1.7現在)
【キラフロルのデータ】
タイプ:いわ・どく
種族値:83-55-90-130-81-86(合計525)
特性:どくげしょう・ふしょく
*対戦で必要そうな情報のみ抜粋
【対戦で使えそうな技】
〈攻撃技〉
ヘドロウェーブ、ヘドロばくだん、パワージェム、アシッドボム、マジカルシャイン、エナジーボール、だいちのちから、マッドショット、ラスターカノン、テラバーストなど
*特殊技のみ記載
*キラースピン(物理技)は採用の価値あり
〈変化技〉
どくびし、まきびし、ステルスロック、どくどく、ニードルガード、、みがわり、とける、こらえる、リフレクター、ひかりのかべ、おきみやげなど
【強み・弱み・育成方針】
〈強み〉
・専用特性のどくげしょうが優秀
・特攻が高い
・技範囲が広く、変化技も豊富
〈弱み〉
・地面が4倍弱点
・どくげしょうが強く対策がされることが多々あり動きにくい場合がある
(処理ルートが設けられやすくおりカモられる可能性がある)
〈育成方針〉
今回は2つの型を考えることとする
①どくげしょうを用いた起点作成型
→これが無難に強い
②ふしょくを用いたどくどく耐久型
→どくびしを回収しにくるどくタイプやどくびしを踏まないはがねタイプに刺す
呼ぶどくやはがねを逆にカモろうという型
どちらの型も耐久力を高めて育成を行う
素早さラインはどこを抜いておきたいかを明確にしておき残りを耐久に振り分ける
*今回はアタッカー型は考察しないがアタッカー型も十分強いと思われる
【他ポケモンとの差別化】
〈どくげしょう型〉
専用特性のどくげしょうが強いため差別化は不要であると考える
〈ふしょく型〉
同じ特性をもつとは耐久力の点で差別化できていると考える
(毒ダメージをと比べると蓄積させやすい)
【技構成について】
攻撃技・変化技が豊富なためここで軽く紹介しておく
〈攻撃技〉
→タイプ一致技
対フェアリー用に採用はありだが通り自体はあまりよろしくない
・パワージェム
→タイプ一致技
あたりへの打点として
・だいちのちから
→などのはがねに対する唯一の打点
の起点にならないようにするため優先して採用したい
風船はどうしようもないため諦めるが肝心
→ドラゴンバスターしたい場合
→あたりへの打点として
・キラースピン
→ステルスロックなどをはじくことが可能
火力はお察し
〈変化技〉
・ステルスロック・まきびし
→定数ダメージをバシバシ稼ぎたい場合
ステルスロックの方が優先度は高め
・どくびし
→セルフで巻くように
相手に依存されない点はよいが技スぺがかつかつのため優先度低め
→どくの定数ダメージを稼いだり相手のテラスのタイプを見たりなど
技スぺがかつかつのため優先度低め
・おきみやげ
→起点になる前に退場することが可能
どくびしを巻ける可能性が一ターン減る可能性があるためその点は注意
・どくどく
→ふしょく型の場合必須で採用
どくげしょうの場合はわざわざ採用する必要はないと思われる
・みがわり
→ふしょく型の場合優先度高め
語るまでもなく強いがどくげしょうの場合は使いにくいかも?
・こらえる
→どくげしょう型の場合採用の価値あり
強引に耐えてどくびしを巻くことが可能
基本的に
①だいちのちから+攻撃技@1+変化技@2
②だいちのちから+変化技@3
で構成することを推奨
【採用理由】
〈どくげしょう型〉
どくびしなどによる起点作成
→短いターンで場を整えることが可能なため採用理由としてこのひとつで十分であると考える
〈ふしょく型〉
①呼ぶどく・はがねに対する毒の削り
②耐久ポケモンに対する毒の削り
③意表がつける!!!
【持ち物】
〈どくげしょう型〉
・きあいのたすき
→不意のじめん技などによる事故死を防ぐことが可能
おそらくどくげしょう型の中で一番主流?
きあいのたすきを持たせる場合はCSぶっぱ推奨
・だっしゅつボタン
→起点にされる前に退場が可能
どくびしをまきながら交代できる点が優秀
・レッドカード
→強引にどくびしなどを踏ませることが可能
裏のポケモンを見ることができるのもポイントが高い
〇主にこの辺りが候補として挙げられると思われる
〈ふしょく型〉
・たべのこし・くろいヘドロ
→みがわり・ニードルガードなどと相性が良い
テラスタイプがどくでない場合ヘドロだとダメージを食らう点に注意
・おんみつマント
→運ゲーを許すな
〇基本的たべのこしorくろいヘドロがよさげ
【テラスタイプ】
・ひこう
→じめん4倍を消すことが可能
事故死しにくくなる
〇他にも候補はあるが挙げるときりがないため各自で役割に合わせて選択してください
【調整案】
〈どくげしょう型〉
キラフロル@だっしゅつボタンorレッドカード
テラスタイプ:役割に合わせて各自で選択
特性:どくげしょう
性格:おくびょう
技構成:だいちのちから・@3技構成についてから選択
努力値:H244 B52 C36 D4 S172
実数値:189-x-117-155-102-140
上から動ける範囲を広くしておけば最低限の仕事をこなすことが可能であると考えHSベースの調整を施した
火力は最低限確保し余りを耐久に回した
だいちのちからを採用しない場合はCの分をBやSに回すなど各自これをベースに調整してください
〈ダメージ計算〉
*数字は実際に与えられるダメージで表記
*調整案のためダメージ計算の数は少なめ
*太字は意識して調整した点や強みになる点
(火力面)
*一部の技のみ記載
だいちのちから
・H244→96~114(49.7~59.0%)
・H252→102~120(49.2~57.9%)
・D4→172~204(102.9~122.1%)
・H252→168~198(81.1~95.6%)
(耐久面)
・A特化アイアンヘッド→158~188(83.5~99.4%)
・C252こだわりめがねラスターカノン→158~188(83.5~99.4%)
〈ふしょく型〉
キラフロル@たべのこしorくろいヘドロ
テラスタイプ:役割に合わせて各自で選択
特性:ふしょく
性格:ずぶとい
技構成:だいちのちから・どくどく・みがわり・ニードルガード
努力値:H244 B76 C36 D4 S148
実数値:189-x-132-155-102-125
〈調整意図〉
HB:HB特化ボディプレスをみがわりが最高乱数切り耐え・11n
HD:C252こだわりめがねラスターカノン確定耐え
C:H244だいちのちからで最高乱数切り確定2発
S:準速70族抜き当たりごっそり抜けるライン
耐久ポケモンの攻撃をみがわりが耐えるようにできる限りHBに寄せた
C・Dラインはどくげしょう型と全く同じ
この技構成だと風船に手も足も出ない点に注意そもそも手も足もない
技構成は例であるため各自で変えてください
どくテラス以外でくろいヘドロを持つと定数ダメージを逆に食らう点に注意
〈ダメージ計算〉
*数字は実際に与えられるダメージで表記
*調整案のためダメージ計算の数は少なめ
*太字は意識して調整した点や強みになる点
(火力面)
*一部の技のみ記載
だいちのちから
・H244→96~114(49.7~59.0%)
・H252→102~120(49.2~57.9%)
・D4→172~204(102.9~122.1%)
・H252→168~198(81.1~95.6%)
(耐久面)
・HBボディプレス→39~47(20.6~24.8%)
【最後に】
去年に依頼を受けていたキラフロル
依頼を受けてから約3週間かかった集大成です!(執筆時間1時間半ぐらい)
もし今回の記事で不備があったりした場合はtwitterのアカウント(@TN_SakiMiyamoto)までご一報いただけると幸いです
ここまで読んでいただきありがとうございました!