デカヌチャンの調整案(2022.11.28現在)
【デカヌチャンのデータ】
タイプ:フェアリー・はがね
重さ:112.8kg(けたぐり威力100)
種族値:85-75-77-70-105-94(合計504)
特性:かたやぶり・マイペース
夢特性:わるいてぐせ
*対戦で必要そうな情報のみ抜粋
【デカヌチャンの対戦で使えそうな技】
〈攻撃技〉
デカハンマー、じゃれつく、はたきおとす、ストーンエッジ、いわなだれ、かわらわり、はいよるいちげき、じならし、アイスハンマー、ねこだまし、フェイント、テラバーストなど
*物理技のみ記載
〈変化技〉
リフレクター、ひかりのかべ、でんじは、ステルスロック、アンコール、つるぎのまい、みがわり、まもる、つぶらなひとみなど
【デカヌチャンの強み・弱み・育成の方針】
〈強み〉
- 専用技のデカハンマー(物理・はがね・威力160)によるミミッキュへの打点
- 特性かたやぶりによるミミッキュのばけのかわやカイリューのマルチスケイル無視、またステルスロックやでんじはなどを特性無視で打てる
- タイプがあのめちゃつよで有名なメガクチ・ザシアンと同じ!
→これらからミミッキュやカイリュー、ドラパルトなどの環境にはやりそうなポケモンへのメタ、またマジックミラーやおうごんのからだなどの特性の影響を受けずに変化技をうてる点が強みであると考える
↓
よって、特性はかたやぶりで考察を以降は進める
〈弱み〉
→できる限りAは補正をかけて特化にして火力を少しでも補いたい
- キノガッサに弱い
→デカヌチャンではキノガッサには勝てないため、パーティ単位でキノガッサに強く 出られるポケモンを採用して弱みを補う
〈育成の方針〉
ミミッキュやカイリュー、ドラパルトなどの特性を生かして戦うポケモンやドラゴンタイプなどのメタとしての型を育成、パーティとして採用することが強そうである
また、特性かたやぶりを生かした特性に左右されない起点づくり要因とした型を作り育成を行うことも強いと思われる
【他ポケモンとの差別化】
今回はかたやぶりを採用するため、かたやぶりのポケモンとの差別化を図る
かたやぶりを持つポケモンは進化前を除くとバスラオ・ルチャブル・オノノクス・ミガルーサの4匹が挙げられる
ミミッキュやカイリュー、ドラパルトなどに強く出ることができる点、また処理速度の速さの点で差別化できていると考える
〈オノノクス〉
アイアンヘッド持ちのオノノクスの場合ミミッキュへ強く出ることができるが、ミミッキュへの安定性やカイリュー・ドラパルトなどにデカヌチャンは隙をみせない点で差別化ができていると考える
全体の差別化として、ステルスロック、でんじはを覚えかつかたやぶりのポケモンはデカヌチャン以外存在しないため差別化できていると考える
【デカヌチャンの採用理由】
①対ミミッキュ、ドラゴンタイプに対しての交代先
②専用技デカハンマーによる高火力のおしつけ
③特性かたやぶりによる特性を無視した起点づくり
フルアタ型の場合は①、②のみになると思われる
今回はステルスロック、でんじはを採用した起点づくりも行える型を考察したため①~③までが採用理由たり得ると思われる
【デカヌチャンの持ち物】
- こだわり系→×(デカハンマーが連続で攻撃できないためシナジーが悪い)
- いのちのたま→△(持たせてもよいが持たせるメリットが薄い、他のポケモンに持たせた方が強そう)
- とつげきちょっき→△(持たせてもよいが変化技が使えなくなる、フルアタ編成ならあり)
- きあいのたすき→△(持たせてもよいが他のポケモンに持たせた方が強そう)
- オボンのみ→〇(ミミッキュなどに対する体力管理がしやすい点、競合することが他のポケモンより少ないなどの理由で〇)
ここに記載した以外の持ち物でも大体の持ち物は持たせることは可能(ある程度は強い)である
△が多くなってしまったがパーティとの兼ね合いの部分が大半のため持ち物の自由度は割と高めであると思われる
パーティと相談して持ち物を決めることを推奨する
【デカヌチャンのテラスタイプ】
- フェアリー・はがね→タイプ一致で高火力を放つことができる
- ひこう→じめんを無効、ほのおを等倍にすることができる
基本的にはフェアリー・はがねがよさそうではあるが、環境やパーティによってはひこうも一考の余地があると思われる
【デカヌチャンの調整案】
デカヌチャン@オボンのみ
テラスタイプ:はがねorフェアリー
特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
技構成:デカハンマー、じゃれつく、でんじは、ステルスロック
努力値:H252 A236 B20
実数値:192-137-100-x-125-114
<調整意図>
H:ぶっぱかつ4n
HB:いじっぱりA特化いのちのたまミミッキュ+2シャドークロー確定耐え
A:無振りドラパルトをじゃれつくで43.75%で倒せるぎりぎりのライン
微調整したデカヌチャン
耐久ラインが環境がまだ煮詰まっていないためミミッキュに後出しからでもほぼ確実に仕事ができるラインまで振った
(ゴーストテラスタルミミッキュだけには受けだしがきかない点に注意)
素早さを振ってまで抜きたいポケモンがS実数値114近辺にあまりおらず、Sに割くぐらいなら火力に寄せた方が強いと感じた
じゃれつくを採用しない場合はAを少し削ってSに回すのもよいかもしれない
他の技候補として挙げられるものは攻撃技であるとはたきおとすやアイスハンマー、変化技であるとアンコールなどが挙げられるが、
- はたきおとす→汎用性は高いが火力が足りない(無振りドラパルトに大体75%程度)
- アイスハンマー→カイリューが確定一発になるが命中不安・打つ相手がカイリュー以外にいなさそう
- アンコール→単純に技スペースが足りない
これらの理由で採用を見送った
この辺りはパーティ単位で採用するかどうかを考えることを推奨
〈ダメージ計算〉
*数字は実際に与えられるダメージで表記
*調整案のためダメージ計算の数は少なめ
火力面
デカハンマー
・無振りミミッキュ→294~248(226.1%~190.7%)
・無振りカイリュー→127~108(76.5%~65.0%)
・無振りドラパルト→154~130(94.4%~79.7%)
じゃれつく
・無振りドラパルト→176~150(107.9%~92.0%)
・無振りカイリュー→146~122(87.9%~73.4%)
・無振りミミッキュ→84~70(64.6%~53.8%)
耐久面
・A特化いのちのたまミミッキュ+2シャドークロー→191~161(99.4%~83.8%)
・Cぶっぱウルガモスほのおのまい→182~152(84.3%~69.7%)
【最後に】
デカヌチャンについて考察してみました!
意外と可能性のあるポケモンなのかなぁという風に感じました
火力が想像している以上にあるため、チョッキなどを着せてフルアタ構成にしてみても面白んじゃないかなぁという風に感じました!
初めてブログを書いたのでもし今回の記事で不備があったりした場合はtwitterのアカウント(@TN_SakiMiyamoto)までご一報いただけると幸いです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!